【福島民報】(RAC・IAC)
国際ロータリー(RI)第2530地区の公式キャラクターが誕生した。福島県会津地方の民芸品「赤べこ」、いわき市のフラガール、県産モモを取り入れたキャラクターに仕上がった。
ローターアクトクラブやインターアクトクラブなどに携わる若い世代に作品を募った。いわき総合高インターアクトクラブの藤遥菜さん(2年)、油座光咲(みさき)さん、草野侑南さん(1年)の3人のデザインが最優秀賞に輝き、採用された。フラガールの衣装に身を包んだ赤べこで、肉球にはモモが描かれている。3人は「福島の魅力を多くの人に伝えたい」と話した。
表彰式は18日、郡山市の地区事務所で行われ、右近八郎ガバナーが3人に表彰状を手渡した。キャラクターは今後、印刷物やグッズなどに活用する。
優秀賞には大楽流美さん(いわき総合高インターアクトクラブ)、優良賞に津久井遥さん(白河ローターアクトクラブ)が選ばれた。