Rotary At Work

ロータリークラブの活動に関する記事抜粋
「京町衆らの知恵の結晶」和食文化を有名料亭当主ら討議

【京都新聞】

 

「茶懐石は精進料理か」をテーマに議論するパネリスト(京都市中京区・ハートピア京都)

 

 和食文化の歴史や魅力を話し合うイベント「わたしたち日本の食文化を知る」が16日、京都市中京区のハートピア京都で開かれた。高級料亭の料理長ら4人がこれまでの体験を交えて意見交換した。

 瓢亭(左京区)の14代当主高橋英一さんは京料理について「新鮮な素材に恵まれなかった京都の町衆らが工夫を続けた知恵の結晶。原産地よりおいしくなった京野菜やにしんそばがその典型」と指摘した。だしを取るのにかつお節からまぐろ節を使うようになった自身の苦労を語り、伝統を革新することの重要性を語った。

 また徳禅寺(北区)の橘宗義住職は、徳目に沿うように努力することを意味する精進という仏教用語が、食肉を排除した「精進料理」に結び付いた経緯を自身の托鉢経験を交えて説明した。「お釈迦様は肉を食べるなとは言っていないが、後の時代になって、修行の妨げになるのでおいしい肉を食べないようになったのでは」と話した。

 イベントは京都西北ロータリークラブ(右京区)が主催した。和食文化への関心を高めてもらおうと2016年から開いている。

| 文責 | 【関 西】京都新聞 | 10:40 | - | - |
防災ベンチで豚汁作ってみた 座席外せばコンロ、学校に寄贈へ

【京都新聞】

 

豚汁の炊き出しに活用される防災ベンチ(長岡京市・長岡第三小)

 

 災害時にかまどとして使える防災ベンチが16日、京都府長岡京市今里4丁目の長岡第三小に寄贈された。炊き出しの体験も行われ、寒風が吹く中、児童らが豚汁を味わって体を温めた。

 ベンチは耐火資材で作られ、長さ約2メートル、幅60センチ、高さ約50センチ。座席部分を取り外したところに鍋を置くことができ、下に炭やコンロを入れられるスペースが設けられている。

 京都乙訓ロータリークラブが、設立50周年記念事業として企画した。災害時に避難所となる学校での活用を目指して、今後、乙訓地域での設置を進める。

 寄贈式が行われた後、防災ベンチを使った豚汁の炊き出しが行われた。6年生の男子は「温かくておいしかった。災害の時も食べられるとうれしい」と話していた。

| 文責 | 【関 西】京都新聞 | 10:37 | - | - |
日本海軍スパイ拠点の料亭、真珠湾望む丘に現存

【京都新聞】

 

2階にある部屋に立つ藤原栄美子さん。畳の間はカーペット敷きになり、宴会もテーブルで行うように変わった(米ハワイ・ホノルル市)

 

 日米開戦のきっかけとなった真珠湾攻撃で、米艦隊の動静を調べた日本海軍スパイの拠点となった料亭が、同湾を一望できる丘に現存する。創業98年、今も現地の人でにぎわう店は、京都から嫁いだ女性(84)が戦後、女将として切り盛りしてきた。「戦争は嫌。新しい時代になってもしてはいけない」。平成最後の年に、激動の戦中戦後を生き抜いてきた女性は静かに語る。

 藤原栄美子さん。1934(昭和9)年、朝鮮で生まれた。父は弁護士で、初の公選制となった47(昭和22)年の京都府知事選にも出馬した市井栄作氏。藤原さんは過去に判事だった父について福知山や中国にも住んだことがあるが、実家は宇治市にあり、中学から平安女学院で学んだ。63(昭和38)年、ロータリークラブの会合で来日していた料亭の主人で日系2世のローレンス・幸雄・藤原さんと知り合って結婚、ハワイに渡り女将としての人生を歩み始めた。

 料亭は21(大正10)年に「春潮楼」として創業。ハワイに多い日系人らでにぎわった。その中に、日本海軍の専門情報員だった故吉川猛夫氏もいた。吉川氏は41(昭和16)年3月、「森村正」の名でホノルルの日本総領事館員としてハワイに潜入。真珠湾を一望できる春潮楼の立地に目をつけ、同年12月の日米開戦までの間、客を装って訪れては2階の部屋から望遠鏡をのぞき、米艦隊の種類や隻数、停泊位置などを調べて日本に打電した。

 「主人の父は四国出身。吉川さんは愛媛出身で同郷なの」。藤原さんはこう話し、「昔は木々や建物も少なく、もっと見晴らしは良かったはず」と、2階の部屋から当時の様子を想像する。日米開戦後、ハワイの日系人は迫害され、春潮楼も接収されて消防の拠点として活用されたという。58(昭和33)年に幸雄さんの兄が買い戻し、「夏の家」の名称で再出発した。

 「料亭と言っても小学校の校舎みたいな造りでびっくりした」。地元住民の宴会でよく使われ、米本土からの団体客が「スキヤキパーティー」を楽しむこともあり、藤原さんは毎日遅くまで働いた。「船の汽笛を聞くと日本に帰りたくなったこともありました」

 子どもの頃、空襲から逃れた経験があるだけに、息子に経営を任せた今も平和への願いを込め、料亭を訪れる人たちにその歴史を伝える。父親が事務所を構えていたビルは京都市中京区の京都地裁近くに残るが、「おおらかなハワイが好き。仁和寺に実家の墓があるけど、私は海に散骨してもらうの。そうすれば(海流に乗って)どこにでも行けるでしょ」とほほ笑んだ。

| 文責 | 【関 西】京都新聞 | 09:17 | - | - |
トレランで地域の魅力知って 古刹や自然、温泉や近江牛も 滋賀

【京都新聞】

 

湖南ロータリークラブと市観光協会が催す「第1回十二坊トレイルラン・ウォーク」のポスター

 

 愛好家が増えているトレイルランで滋賀県湖南市の魅力を発信しようと、湖南ロータリークラブと市観光協会は来年4月21日に、「第1回十二坊トレイルラン・ウォーク」を開く。岩根山の約22キロの山岳コースを駆け、速さを競う。主催者は「湖南市の代表的なイベントに育てたい」と意気込む。

 創立30年の節目に、ロータリークラブが、眺望の良い場所や古刹もある岩根山の良さを生かした地域イベントとして発案。観光協会が協力した。

 トレイルランは「十二坊温泉ゆらら」(岩根)を発着点に、本堂が国宝の善水寺や、正福寺、市内を一望できる展望大岩などを巡る。8割が地道、2割がアスファルト道で、シャクナゲや山ツツジの花が咲く箇所もある。高低差の合計が約1600メートルもある「ハードなコース」(中澤実仟盛実行委会長)。上位3人らを表彰し、近江牛や地元野菜などを贈る。

 別に、トレイルウォークとして、順位を競わず、4・5キロを歩くコースも二つ設けた。

 ラン300人、ウォーク200人の参加を見込む。中澤さんは「愛好家が練習でも楽しめる常設コースとして整備したい」と話す。午前10時から。昼食や温泉入浴券もふるまう。申し込みは来年2月28日まで。参加費はランが6千円、ウォークが千円。問い合わせは実行委0748(71)2157。

| 文責 | 【関 西】京都新聞 | 11:41 | - | - |
乳がん早期発見へピンクにライトアップ 京都・綾部

【京都新聞】

 

ピンク色にライトアップされた綾部市民センター(同市並松町)

 

 京都府の綾部市民センター(同市並松町)をピンク色に染める一夜限りのライトアップが1日、行われた。乳がんの早期発見、早期治療の大切さを訴えるピンクリボン運動の一環。美しい明かりが由良川沿いに浮かび上がった。

 10月の乳がん月間に合わせ、綾部ロータリークラブが企画した。ピンクのフィルムで覆った照明3基の光を壁面に当てた。近くの丹波大橋などから眺めることができ、ドライバーらの目を楽しませていた。

 市民センターは宮津市にあった海軍の航空機格納庫で、骨組みを市が戦後買い取り、建設に利用した。老朽化が進み、新市民センター完成後の2020年度に解体される予定。

| 文責 | 【関 西】京都新聞 | 09:26 | - | - |
宇宙ロボット、子どもら開発競う 大津で12日コンテスト

【京都新聞】

 

ロボットの独創性や正確性を競う「スペースロボットコンテスト」=国際科学教育協会提供

 

 宇宙で動くロボットの開発を目指す「スペースロボットコンテスト」の国際大会が12日、大津市萱野浦のロイヤルオークホテルスパ&ガーデンズで開かれる。5カ国の子どもたちが協力して自律型ロボットを走らせる。

 科学を通じた国際交流の場をと、同市内の大津、大津西、大津中央、大津東の各ロータリークラブが、京都市伏見区の国際科学教育協会(子どもの理科離れをなくす会)と企画した。同協会が毎年開催している全国大会とは別に開く。

 出場するのは、韓国、台湾、シンガポール、ベトナムからの海外勢約60人と、日本人約40人の計100人。小学3年から高校までの子どもたちが、用意されたキットでロボットを組み立て、プログラミングを施してコースを走らせ、動きの正確性を競う。日本人2人と海外勢2人のグループで取り組むため、英語や身ぶり手ぶりを使ったコミュニケーション力も試される。

 滋賀大や長浜バイオ大の学生もスタッフとして参加する。午前10時に始まり、正午から第1走、午後2時から第2走が予定されている。見学自由。問い合わせは月、水、金曜に大津東ロータリークラブ077(543)2261。

| 文責 | 【関 西】京都新聞 | 10:31 | - | - |
暑さに負けず、土俵で熱戦 京都・嵐山でこども相撲大会

【京都新聞】

 

力強く相撲を取るこどもたち(京都市右京区)

 

 小学生の男女が競い合う「嵐山こども相撲大会」が28日、京都市右京区の嵐山中之島公園で開かれた。厳しい暑さの中、子どもたちがぶつかり合い、会場には歓声が響いた。

 京都西南ロータリークラブが、青少年の育成や地域交流を目的に催し、8回目。熱中症対策の「ミストシャワー」が設置される中、175人がトーナメント方式で戦った。

 午前9時、1〜3年生の部が始まった。短パンにまわし姿の子どもたちは、行司の掛け声と同時にぶつかり合い、力強い取り組みを見せた。午後は4〜6年生が対戦する。

| 文責 | 【関 西】京都新聞 | 09:27 | - | - |
往年の名車ずらり51台 京都、イベントで走行

【京都新聞】

 

スーパーカーやクラシックカーに見入る来場者(城陽市寺田・文化パルク城陽)

 

 世界の名車が集結するチャリティーイベント「ロータリー・クラシックカー・ラリー」が30日、京都府城陽市や久御山町で開かれた。青空の下、1950年代以降のクラシックカーやスーパーカー51台が公道を走り、沿道の市民の注目を集めた。

 京都城陽ロータリークラブ(西尾善三郎会長)が地域振興や、社会福祉への貢献にと初めて企画。京滋など関西を中心に愛好家らが所有車を持ち寄った。

 日産スカイライン2000GT−R(1972年)やジャガーXK120(53年)、ポルシェやフェラーリがそろって、久御山町役場を出発して約10キロ走行。ゴール地点の文化パルク城陽(城陽市寺田)で車両が展示され、来場した家族連れらがカメラを向けていた。家族で訪れた竹村友佑ちゃん(5)=城陽市寺田=は「ドアが上に開く車があって、かっこよかった」と笑顔だった。

 会場で受け付けた募金は両市町の社会福祉協議会に寄託する。

| 文責 | 【関 西】京都新聞 | 09:28 | - | - |
電車内で化粧、カラス多い… 在住外国人、日本に驚き

【京都新聞】

日本語スピーチの後、会場からの質問に答える外国人参加者たち(八幡市八幡・松花堂美術館会議室)

 京都府八幡市内で暮らす外国人による日本語発表会が25日、同市八幡の松花堂美術館会議室で行われた。ベトナム人やパキスタン人らが、文化の違いや日本の印象について流ちょうにスピーチした。

 発表者は、八幡市内の日本語教室「世界はテマン」で学ぶ5人。日本人女性と結婚したインドネシア出身の牧野スパルマンさん(26)は、故郷では生ものを食べる習慣がなく、奥さんがすしを買ってきた時は電子レンジを使うという。「温かくなって色も変わり、ようやくおいしいすしになります。皆さんもやってみて」と呼び掛け、会場を沸かせた。

 質疑応答で発表者たちは、来日して驚いたこととして、電車内で化粧をする人がいることや道の清潔さ、カラスの多さなどを挙げた。好きな日本の歌を熱唱する発表者もいて拍手に包まれた。

 発表会は、外国人支援に取り組む京都八幡ロータリークラブが創立40周年記念事業として企画した。

 スピーチの前に府国際センター(京都市下京区)が全国の日本語教室の現状や課題を紹介し、八幡署が交通ルールを説明した。

| 文責 | 【関 西】京都新聞 | 09:05 | - | - |
被災地訪問、学校頼らず自力継続 滋賀の近江兄弟社高生

【京都新聞】

 

被災地での訪問先や、活動費用の調達方法などを話し合う生徒たち(近江八幡市市井町・近江兄弟社高)

 

 滋賀県近江八幡市市井町の近江兄弟社高の生徒が、東日本大震災の被災地・宮城県への訪問を毎年続けている。これまでは学校から補助金をもらって活動してきたが、今年からは自分たちで資金を集め、3月10〜11日に被災地に足を運ぶ。生徒たちは「震災の風化が問われる中、学校だけに頼らなくても活動を続けられるようにしたい」と語る。

 生徒たちが初めて被災地を訪問したのは2011年12月。近江八幡市が同県南三陸町を支援していた縁で、生徒と卒業生、教諭の計30人ががれき撤去のボランティアに加わった。その後も毎年16〜43人が参加し、農業支援や仮設住宅訪問など内容を変えながら続けてきた。昨年度は大雪の影響で中止になった。

 学校は参加者の自己負担を減らすため費用の大半を負担して活動を支えてきたが、今年からは資金調達も活動の中に含めることになった。訪問先も生徒自身が「同世代の被災者の話を聞きたい」などと提案。引率する杉田信也教諭(42)は「自主性がより必要となったが、生徒が成長するチャンス」と語る。

 今年は生徒約20人が参加を希望。ロータリークラブの会合でスピーチし、地元の企業に支援を訴えたほか、校内でも募金活動に取り組む。協力者への恩返しとして、活動の報告やお土産の購入なども検討している。

 参加する1年廣岡萌黄さん(16)は「復興で頑張っている人の話を聞きたい。写真もたくさん撮り、参加できなかった生徒に伝えたい」、1年岡松穂波さん(16)は「募金などで支えてくれた人への責任がある。自分が見てきたことを還元したい」と語る。

 一行は9日夜に京都市を出発。10〜11日に南三陸町や名取市閖上地区を訪問、12日朝に京都市に帰着する。

| 文責 | 【関 西】京都新聞 | 09:21 | - | - |
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