Rotary At Work

ロータリークラブの活動に関する記事抜粋
キャピタルHにライブカメラ 犧瓩鮃く情報発信
【東海新報】

ライブカメラを囲む(左から)小野寺会長、村上理事長、戸羽市長=高田町

 一般社団法人陸前高田みらい会議(村上富夫理事長)が陸前高田市高田町のキャピタルホテル1000に設置したライブカメラの開通式は31日、同ホテルで行われた。動画映像はインターネットで広く配信し、復興へと歩み続ける被災地を広く伝える役割を担う。
 開通式には約20人が出席。村上理事長が「いろいろな形で復興をみていただきたい。活用しながら、復興へさらにお手伝いできれば」とあいさつした。引き続き、カメラ機材費77万円余りの助成を行った一関中央ロータリークラブ(小野寺知之会長)などに対し、同会議から感謝状が贈られた。
 戸羽太市長と同クラブ創立20周年祈念祝賀大会実行委員長の残間義之氏が祝辞を述べ、今後の有効活用に期待。式に先立ち、3階建てのホテル本館南西側の屋上部に設置されたカメラの見学会も行われ、関係者は早期復興を後押しする情報発信充実を誓い合った。
 市民有志らで組織するみらい会議は一昨年10月に設立し、民間の視点を生かした復興推進に向けて意見を出し合い、行動につなげようと活動。発災以降、国内外から注目された陸前高田市の復興への歩みをリアルタイムで見てほしいと、準備を進めてきた。同ホテルからは、海岸部やかさ上げ整備予定地などが一望できる。
 カメラは光回線に接続し、みらい会議(http://www.mirai-rikutaka.net/)のホームページ上から専用ページに入り、自由に閲覧できる形とする。パソコン上から誰でも自由にズームやカメラ向きの調整が可能となっており、各団体のホームページから自由にアクセスできる環境も見据えるなど、幅広い活用が期待されている。
| 文責 | 東海新報 | 09:05 | - | - |
高校生ボランティアスクール 地元福祉の担い手育成 住民活動などに理解深める
【東海新報】(IAC)

1日目の体験を模造紙にまとめる高校生たち=YSセンター

 大船渡市社会福祉協議会の「高校生ボランティアスクール(Join&Reaction)」は9日から2日間、大船渡市内で行われた。地元の高校生らがフィールドワークを通じて住民活動や障がい者などに理解を深めた。
 この取り組みは、地域住民や障がい者との交流を通じて次世代の地域福祉活動の担い手を育成することが目的。北海道の一般社団法人「Wellbe Design」と富山県のNPO法人「明日育」が協力し、それぞれの団体から篠原辰二理事長と長井一浩常務理事が講師として高校生たちを指導した。
 参加したのは、大船渡高校JRC同好会と大船渡東高校インターアクトクラブ、普段から部の方針でボランティア活動に積極的に取り組んでいる大船渡東高校陸上部の生徒ら35人。
 1日目は、全体オリエンテーションのあと、七つのグループに分かれてフィールドワークを行った。高校生たちは「地域の住民活動を探りに行こう!」「障がいを持った人たちと登山をしよう!」「地域のなりわいを探りに行こう!」という三つのテーマに沿って市内各地を巡り、地域住民や障がいを持つ人たちと交流。2日目は立根町のYSセンターでグループワークを行い、1日目の体験を模造紙にまとめて発表した。
 まとめ発表会では、それぞれのグループが、考えたことや気づいたことなどを発表。
 このうち、地域のなりわいを探った二つのグループは、基幹産業や商業への理解を深めるために下船渡牡蠣組合やおおふなと夢商店街を訪れた際に体験した出来事を伝えた。
 ほかのグループの高校生たちは、「カキの養殖は結構体力勝負。女性も多く働いていたが、大変だと思う」「商店街の人たちは『学生が地域のために活動してくれたらうれしい』と話していた」といった報告に真剣なまなざしで耳を傾けていた。
 大船渡東高校陸上部1年の菊池美月さんは、「地域の住民活動を探りに、下富岡地区のサロンと、要約筆記通訳のボランティア団体『手つなぎ』に行きました。どちらも若い人が積極的にボランティアに参加した方がいいと思いました」と話していた。
| 文責 | 東海新報 | 15:28 | - | - |
小友小、4年ぶりプール開きへ 設備復旧し、震災後初めて
【東海新報】

 東日本大震災の津波で被災した陸前高田市立小友小学校(佐藤誠喜校長、児童76人)は今月末、平成22年の夏以来初めて校内でプール開きを行う。2週間以上かけて貯水され、日ごと水かさを増していく新しいプールを目にし、児童の期待も少しずつ高まっている。
 小友小でプール開きが実施されるのは、現6年生が2年生、5年生が1年生のとき以来。4年生以下の児童にとっては初めてのこととなる。同校は津波で校舎1階まで浸水。低地にあったプールは全壊被害を受けた。
 当初の予定では昨年4月に復旧が始まり夏までの完成予定だったが、調査したところ地盤改良が必要と分かり、基礎工事が遅延。新プールは今年3月に待望の完成を迎えた。
 被災後、同校は広田小のプールを借りて授業を行っていた。移動の往復時間も含めると2限分のコマが必要で、1シーズンに5回程度しか水泳学習は行えず、それも雨が降れば中止になってしまう。震災前は週3回授業があったことを考えれば、児童らがどれほど不便を強いられていたか分かる。
 プールには毎日少しずつ貯水され、揺れる水面(みなも)が子どもたちの利用を待つかのように輝く。更衣室や最新式の設備、支援によって備品もそろった。一つ問題なのは、水中に土ぼこりが入り込んでしまうことだ。
 学校周辺で農地復旧工事などが進み、道にはダンプカーが忙しく行き交う。金網フェンスしか覆うものがないプールでは、土や砂の浸入を防げない。このため陸前高田ロータリークラブが、広田湾漁協でも使われているというポンプを贈呈予定だ。
 水泳授業時に津波注意報・警報が発令されたときの避難についても考慮に入れねばならない。また、今のところ水に対する恐怖心を見せる子はいないというが、被災した場所にプールがあるため、佐藤校長(58)は「注意深く見守っていかねば」と話す。
 一方で児童はプール開きを待ちきれない様子。6年生の石川稀士(まお)君(12)は「水泳の授業も増えるし、思いっきり遊べる。いまは55辰らい泳げるけど、今年は苦手な平泳ぎで100単砲欧襪茲Δ砲覆蠅燭ぁ廚般椶魑韻せる。
 佐藤校長も「ようやく通常通り、その時期その時期に合わせた教育活動が行えるようになってきた」と喜びを語り、「いずれは保育園児や中学生らにもプールを開放して、子どもたちにたくさん泳いでもらいたい」と話していた。
| 文責 | 東海新報 | 10:44 | - | - |
横浜緑ロータリークラブ横浜市で支援イベント 陸前高田の特産品販売

【東海新報】

陸前高田の特産品に興味を示した住民たち=横浜市緑区

 陸前高田市の特産品生産者らが14日、神奈川県横浜市緑区で開催された被災地復興支援イベント「緑と海のふれあい市」に参加し商品を販売した。同区の横浜緑ロータリークラブ(天野正昭会長)と同市小友町のNPO法人「陸前たがだ八起プロジェクト」(佐々木眞代表)が協力し、「被災地復興の一助になれば」と期待を込めた。
 ふれあい市は、同クラブが被災地に対し「交流の輪を広げ、継続的な支援を展開したい」という思いで開催したもの。震災前から同クラブと縁を持ち、仮設住宅支援に取り組む同法人の中西朝子コーディネーターに、陸前高田の生産者らとの仲介を依頼して実現した。
 当日は、同町の漁師でもある佐々木代表ら生産者や、同法人のサポーターたち約10人が会場入り。
 特設テントで衄木澤商店のみそ、螳襯箜せ困粒せ妻、訖静追鯑艮爐離泪好ットサイダーなどに加え、産直はまなすの調味料「タカネロ」や陸前高田未来商店街・Laughのせっけん「ラフプルーン」など、震災後から販売されている多彩な商品を店頭に並べた。
 県立高田高校海洋システム科の缶詰商品は、桐蔭学園高等学校(横浜市)の生徒たちが販売。中西コーディネーターによると「生徒たちはとても意欲的に販売活動に取り組んでくれ、すぐに商品が完売。高田高校にも興味を示していた」とのこと。来場者に関しては「岩手出身の人や、息子さんがボランティアで陸前高田に滞在しているという親など、被災地を忘れずに気にかけてくれている人たちがたくさんいた」と語る。
 焼きガキのコーナーを設け、来場者の注目を集めた佐々木代表は「いつも現場にいるため、こういった機会に県外に住む消費者の声を聞けるのはうれしい。これからも地元の情報を発信し、人と人とのつながりが広がってくれれば」と願っていた。
| 文責 | 東海新報 | 17:52 | - | - |
休止中の国際コンテナ航路 再開への模索続く 貨物量の確保課題に

【東海新報】

国際コンテナ航路再開へ向け韓国・釜山で関係者と情報交換する濱守RC復興支援委員長、角田副市長、齊藤商議所会頭(左から)=

 東日本大震災以降休止が続く大船渡港と韓国・釜山港などを結ぶ国際貿易コンテナ定期航路。港湾や荷役の設備復旧が進み受け入れ体制は整いつつあるものの再開時期にめどは立っておらず、市や港湾関係者らによる船社などに対する懸命な働きかけが続いている。
 平成19年3月から本格化した同航路は、韓国の大手船社が開設するもの。世界有数のハブ港である釜山から中国本土へ連なる。週1便を基本としており、冷凍魚をはじめ紙類やプラスチック類などの輸出が柱。市内外の民間企業でつくる大船渡国際港湾ターミナル協同組合が国庫補助制度を導入し、ハーバークレーンやリーチスタッカーといった必要な荷役設備を整備して対応してきた。
 しかし、東日本大震災津波で休止を余儀なくされた。22年度の貨物取扱高は2874TEU(1TEU=20フィートコンテナ1個)で開設以降最大となったが、23年度はゼロ。荷主は再開した仙台港や秋田港など日本海側にシフトしたとみられ、現在もこの状態が続いている。
 航路の存在を大きな理由として立地した企業もあるなど、市では産業経済や地域活性化への影響を踏まえ、港湾施設復旧にめどがたった24年度から船社や代理店への再開働きかけを本格化。本年度当初予算には船社の運行経費の一部を補助する定期航路維持促進事業6500万円などを計上している。
 今月初めには、大船渡西ロータリークラブと親交の深い韓国・釜山の貿易会社元代表の仲介で、同クラブの濱守豊秋復興支援委員長、大船渡商工会議所の齊藤俊明会頭、ターミナル協組の宮澤信平理事長、角田陽介副市長ら関係者合わせて8人が、2泊3日の日程で釜山商工会議所や広域市役所、港湾公社といった関係機関を訪問。航路再開と維持に向けた情報交換をはじめ、ポートセールスも行うなど経済交流発展の糸口を探った。
 このうち、釜山商工会議所では港湾関係組織の委員長も務める朴鍾洙副会長らと懇談。席上、大船渡側の角田副市長や齊藤商議所会頭らが復旧状況や集荷の考え方を伝えたうえ航路維持の必要性を訴えたのに対して、朴副会長からは「事業性が何よりも重要になるだろう」との言葉があったという。
 航路を開設する船社は震災で休止していた仙台―釜山の定期航路をすでに再開。これを含めた太平洋航路全体の貨物量を勘案している段階にあるといい、大船渡再開の決定には至っていない。
 複数の関係者によると、冷凍水産品の輸出好調時に達成された「1回の寄港で100TEU」の取り扱いが採算面の理想という。市では再開にあたっては廃プラスチック、肥料、中古自動車部品といった他港に移っている貨物の牴鶺↓瓩鮓込むも、さらなる上積みが必要な状況。今回の訪韓では大船渡の水産品に対する引き合いの強さが感じられたといい、これを生かすルート開拓も求められてきそうだ。市の松渕知商工港湾部長は「大船渡港で取り扱うことができる貨物量を改めて洗い出し、船社や代理店とのコンタクトを続けたい」としている。

| 文責 | 東海新報 | 10:02 | - | - |
潮風に哀悼の音 「鎮魂愛の鐘」完成

【東海新報】

海に臨むサン・アンドレス公園に設置された「鎮魂愛の鐘」=大船渡町

 大船渡市大船渡町のサン・アンドレス公園で10日、震災の犠牲者を悼むとともに記憶を語り継ごうというモニュメント「鎮魂愛の鐘」の完成記念行事が行われた。大船渡西ロータリークラブ(山口康文会長)が国内外の協力を得て設置したもの。津波の傷跡の癒えない街に、大地震発生時刻の午後2時46分に鐘の音を響かせる。
 「鎮魂愛の鐘」は震災後、同クラブ内に立ちあげた復興支援委員会(濱守豊秋委員長)が中心となり、津波犠牲者の冥福を祈り、市民が記憶をとどめ語り継いでいくためのシンボルにしようと、設置を進めてきた。事業費は1700万円ほどで、ロータリークラブを中心に国内外から支援を受けた。
 大船渡湾を望む同公園の展望台東側(県有地)に設置。高さ9辰曚鼻ステンレス製の柱の上部に毎日午後2時46分に自動で鳴らす鐘を付け、下部には手動式の回転鐘も設けて訪れた人が鳴らせるようにした。合わせて被害状況など震災の記録を刻んだ石碑も設けた。
 「竣工祭」として同日午後2時から現地で開かれた式典には約60人が出席。除幕のあと同46分に初めての鐘が鳴り、やわらかな音が響きわたる中、出席者たちはその場で手を合わせたり、海に向かって黙とうをささげるなどしていた。式典終了後には一般に開放された。
 自動の鐘は、青銅製で高さ60臓⊇鼎毅隠隠悪舛曚鼻9島平和記念公園の「平和の鐘」も手掛けた富山県高岡市の銅器メーカー、老子(おいご)製作所によるもの。これより一回り小さい手動の回天鐘はフランス・リヨンのロータリークラブから寄贈された。
 市内の公の場所に初めて設けられた追悼施設となり、山口会長は「多くの方々の励ましにより、竣工を迎えることができた。訪れる人たちの心の支えとなれば」と話していた。

| 文責 | 東海新報 | 10:10 | - | - |
忘れまい、午後2時46分 サン・アンドレス公園内に「鎮魂愛の鐘」設置へ 大船渡西ロータリークラブ

【東海新報】

「鎮魂愛の鐘」の設置作業を前に行われた安全祈願祭=大船渡町


 大船渡市の大船渡西ロータリークラブ(山口康文会長)は、大船渡町のサン・アンドレス公園内に「鎮魂愛の鐘」を設置する。津波犠牲者らの冥福を祈るとともに震災の記憶の風化を防ごうとのモニュメントで、毎日、大地震発生時刻の午後2時46分に鐘を鳴らす。節目となる3月11日までの完成を目指しており、着工を前にした17日に現地で安全祈願祭を催した。
 同クラブでは震災後、復興支援委員会(濱守豊秋委員長)を立ち上げ、国内外クラブの支援の受け皿ともなりながら、幅広い分野で支援活動を繰り広げてきた。
 「鎮魂愛の鐘」設置も、この一環。市内で津波の犠牲になった人たちの冥福を祈るとともに、市民の一人ひとりが「2011年3月11日午後2時46分」の記憶をとどめ語り継いでいくためのシンボルにしようと、設置を検討してきた。
 設置場所は、サン・アンドレス公園の展望台東側。県有地であり、県と市に協力を打診して快諾を得た。「鎮魂の広場」として、およそ28平方辰鮴鞍し、鐘のほかに碑とベンチを置くことにしている。
 阪神淡路大震災にちなんだ「防災とボランティアの日」でもある同日、雪の積もる現地で行われた安全祈願祭には、市内ロータリークラブ会員、戸田公明市長、県沿岸広域振興局の水野尚光副局長ら合わせて約50人が出席。玉ぐしをささげるなどして近く始まる工事の安全を願った。
 モニュメントは高さ9辰曚鼻ステンレス製の柱の上部に、毎日午後2時46分に自動で鳴らす鐘を設置。下部には手動式の回転鐘を設置して訪れた人が鳴らせるようにする。
 総工費は1600万〜1700万円ほどを見込み、国内クラブが協力する。回転鐘はフランスのクラブから寄贈の申し出があった。
 同市内では市民ら420人が死亡または行方不明となっているが、公共スペースに震災に関連するモニュメントが置かれるのは今回が初めて。
 濱守委員長は「鎮魂の場を設けたいという会員の総意を実現することができた。亡くなられた方、行方不明になられた方への思いを込め、鐘を響かせてほしい」と話している。
| 文責 | 東海新報 | 18:01 | - | - |
米9・11テロ遺族と対話交流 「悲しみ」分かち合う

【東海新報】

手をつないで交流の絆を確認し合った家族会メンバーと陸前高田関係者=市役所

 アメリカ同時多発テロの遺族団体「9・11家族会」メンバーらが22日に陸前高田市内を訪れ、家族を失った被災者や震災の「語り部」事業を担う市観光物産協会関係者らと交流を深めた。家族会メンバーは突然襲った悲しみを分かち合うとともに、テロ後10年余りの経験を伝えながら復興へのエールを送った。
 同時多発テロは平成13年9月11日に発生し、米国で旅客機4機が国際テロ組織にハイジャックされ、ニューヨークの世界貿易センタービルに2機が突入。爆発、崩壊により約3000人が犠牲となった。
 今回の訪問は、メンバーが家族を失った被災者らとの対話を通じ、心の交流を図りたいと思い続けていたことから実現。21日から8日間、岩手、宮城、福島各県被災者らとの対話や、各ロータリークラブの例会参加といった交流行事が組まれている。
 家族会代表でテロにより長男を失ったリー・イエルピさんや、消防士として救出活動を行ったブレンダ・バークマンさんらは市長室を訪れ、戸羽太市長に高田松原再生に願いを込め寄付金を手渡した。世界貿易センタービル周辺でもナシの木数本が立ち続けていた姿が遺族らを励ましたといい、リー代表は東日本大震災後「奇跡の一本松」に感銘を受けたことなどにふれた。
 その上で「我々もテロで家族を亡くし、非常に身近に感じている。きょうよりも、あすが良い日であることを信じて生き続けてほしい」とエール。戸羽市長は「非常に辛い思いをしたが、震災を通じて世界中の皆さんから温かい支援をいただき、そういう意味では幸せに思っている」と感謝した。
 引き続き市役所で対話交流会が開かれ、陸前高田ロータリークラブや市観光物産協会の関係者ら10人余りが出迎えた。家族会側は、テロ発生当時のニューヨークの映像などを交えながら自己紹介し、家族を失った悲しみやテロ後の活動を伝えた。
 引き続き、自宅が被災し家族も犠牲になったロータリークラブの佐々木松男幹事は「1年7カ月前に別の次元に入ったきり、まだ抜けだしていない。全てがなくなった中、自分を立ち上がらせることは辛いこと」と心境を吐露。震災ガイド活動を続ける同協会の新沼岳志さんは「『9・11』と『3・11』で運命めいたものを感じる。陸前高田の応援団として、見守ってほしい」と語った。
 互いに被災経験を語り、悲しみを分かち合いながら交流を深めた参加者は、手をつないで市役所前で記念撮影。早期復興への心温まる思いを受け取った陸前高田関係者は、感謝の笑顔を見せていた。

| 文責 | 東海新報 | 12:14 | - | - |
体育用品を寄贈 国内外の3RCから 赤崎中へ

東海新報

三浦校長茲北槝燭鮗蠹呂肯詭擴馗后畧嶌蠱羈惺


 大船渡市の赤崎中学校(三浦昌弘校長、生徒133人)に7日、国内外三つのロータリークラブ(RC)からバスケットゴールやバレーボール、バレーボール用ネットなど合計230万円ほどの体育用品が贈られた。
 体育用品をプレゼントしたのは、神奈川県の相模原RC、地元の大船渡RC、ブラジルのゴイオエレRC
 今回の寄贈は「津波でボールなどを流された生徒たちを励まそう」と企画。相模原RCのメンバーが昨年4〜5月に研修でブラジルを訪れた縁から、ゴイオエレRCも支援に加わった。
 同校仮設校舎で行われた贈呈式には、相模原、大船渡の両RC役員や生徒らが出席。相模原などを管轄エリアとする国際ロータリー第2780地区の森洋パストガバナーが「これからもいろんな苦労があると思うが、体育用品を活用して頑張ってほしい」とエール。
 このあと、大船渡RCの鈴木敏彦会長が三浦校長に寄贈品の目録を手渡した。三浦校長は「皆さまのご厚意に応えるべく大切に使わせていただきます」と謝辞を述べた。
 バドミントン部の千葉亜樹さん(2年)は「新品を使うことができてうれしい。大切にします」と話していた。
 同校は震災で校舎が全壊。今年7月から赤崎町のキャンプ場「フレアイランド尾崎岬」に整備された仮設校舎で学校生活を送っている。
| 文責 | 東海新報 | 08:59 | - | - |
東高生と西RCが大洋学園生招き、三鉄でクリスマス
【東海新報】(IAC)

三鉄車内で、大洋学園の子どもらと東高IACらが交流 県立大船渡東高校(中村道典校長)の生徒と大船渡西ロータリークラブ(新沼福三会長)がこのほど、児童養護施設・大洋学園(刈谷忠園長)の子どもたちを招き、三陸鉄道レトロ列車でクリスマス会を行った。車内では児童・生徒がゲームなどをして過ごし、盛―釜石間の往復を一緒に楽しんだ。
 この催しは東高校のインターアクトクラブ(佐々木悠会長)が企画、大船渡西RCが協賛し毎年行われているもの。にぎやかに飾り付けられた三鉄レトロ列車を借り上げ、この日は合計65人が乗車した。
 同クラブは年間を通じて福祉イベントなどでボランティア活動を行っており、大洋学園の子どもらとも顔見知り。児童らはお姉さんたちとのゲームやじゃんけん大会を楽しみ、大きな笑い声や歓声をあげた。
 最後は文具のプレゼントや、西ロータリークラブが提供したケーキが車内で配られ、子どもたちはレトロな車内でのお出かけを満喫していた。
| 文責 | 東海新報 | 17:13 | - | - |
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