Rotary At Work

ロータリークラブの活動に関する記事抜粋
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猪鼻湖浄化は炭素繊維で 浜名湖RCが試験投入へ
【中日新聞】

 汚れた猪鼻湖の水をよみがえらせよう−。浜松市三ケ日町、浜名湖ロータリークラブ(RC、夏目厚司会長、会員四十二人)は四月から、炭素繊維などを利用した猪鼻湖の水質浄化活動に取り組む。活動開始を前に九日、同RC会員と炭素繊維を使った水質浄化に取り組む小島昭・群馬高専物質工学科教授、活動に協力する県立三ケ日高校の先生たちらが、湖の現状を視察した。

 猪鼻湖(五・四一平方キロメートル)は浜名湖の一部で三ケ日町に面し、ミカンと並ぶ地域のシンボル。一九五〇年代までは水泳が楽しめたが、その後、家庭雑排水などのため水質汚濁が進行。旧三ケ日町などでも浄化への取り組みは進めてきたが、湖底にヘドロが堆積(たいせき)して夏場にはにおうなど、目に見えた効果は出ていない。

 同RCでも三ケ日高校の環境コースの生徒らと連携して猪鼻湖、浜名湖の水質チェックを長年継続してきたが、昨年、小島教授の成果を知ったのを契機に、活動を「湖浄化」へと一歩進めることにした。小島教授は、十年がかりで炭素繊維に微生物が大量に集まることを見つけ、水質浄化や汚水処理に効果があることに着目。現在は全国各地の河川などで木炭、炭素繊維の投入による浄化実験に取り組んでいる。

 実験は木炭でヘドロなどを除去し、炭素繊維で窒素やリンなどを吸着させる手法。最近埼玉県川口市内の河川で行った実験では、半年でヘドロは減少し水質も改善できたという。また炭素繊維は水質浄化だけでなく、魚類の産卵巣としての効果もあるという。

 この日、一行は猪鼻湖の各所を回り、汚濁状態や水質浄化実験の場所、方法などについて検討した。四月から試験的に投入を行い、効果をみながら規模拡大を検討していく方針だが、小島教授は「かなり汚濁がひどく、このままでは猪鼻湖は死んでしまう」と、現状を厳しく指摘した。

 同RCでは長期的な取り組みと位置づけ、三ケ日高のほか、各種団体や企業などに協力してもらう計画で、活動ボランティアも募っていく。夏目会長は「皆さんに猪鼻湖浄化への関心を高めてもらうきっかけにしたい」と、話していた。

 ボランティア参加の問い合わせは夏目会長=電053( )  。
| 文責 | 中日新聞・東京新聞 | 12:29 | - | - |
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